芸能界ではかつては「芸」が重要視され、「学歴」は問題視されていなかったが、最近では高学歴もアピールポイントとされ、早慶や難関国立大学を卒業した芸能人も増えてきた。吉岡里帆も「おおさかシネマフェスティバル2023」の授賞式に出席し、映画「ハケンアニメ！」で主演女優賞を受賞し、登壇した際、浜村淳司会者から高校の「嵯峨野高校」について問われ、「高校バラしちゃうんですか！？」と驚いた一幕が注目を集めた。嵯峨野高校は京都府内の公立校の中でもトップクラスの偏差値61〜72を持ち、毎年多数の卒業生が京都大学に進学する進学校として知られている。吉岡は卒業後、書道家を目指して京都橘大学に進学したが、大学1年の時に友人の誘いで小劇場の舞台に立ち、芸能界への道を選んだ。その思いきった決断がなければ、美人すぎる書道家として活動していた可能性もある。浜村に高校を明かされた吉岡の聡明ぶりからは、超難関校出身であることが納得できる。彼女の今後の活躍に期待が寄せられる。
